帰国中番外編を書くといいながら、あっというまに2週間以上が過ぎ、NYに戻ってきてしまいました。。。帰国中はJapan Rail Passを駆使し東京、大阪、福岡,そしてドライブで島根と飛び回っていたので書く暇もなく。夏休みの宿題のように思い出し日記状態です。
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約2年半ぶりの日本はとても印象的だった。まず、日本についてびっくりしたのが、街中どこを見てもすごくきれいだということ。新幹線の駅から電車の中から、どこもみなゴミが落ちてない。当たり前だよ、と言われればそれまでだが、道端はもちろん、アパートの通路にもいつもゴミが落ちているニューヨークを見慣れた私にはとても新鮮に見えた。。。そして店員のサービスが丁寧なこと。これも日本に住んでいれば当たり前と思うのかもしれないけど、モノを買ってもThank youどころか、値段がいくらかさえもいわずただ黙っているニューヨークのレジの店員に辟易していた私にはなんて丁寧な!と感心してしまったのだった。
さて、私が日本についたのが金曜日の夜。その次の日の土曜日から1泊2日で友人ぷりこさんと島根県は玉造温泉まで出かけた。私にとっては久しぶりの温泉で、非常に楽しみにしていた旅行である。
広島から約4時間ほど、のんびりドライブし到着したのが島根県玉造温泉の華仙亭有楽という温泉旅館。山陰ならではのゆったりした空気が流れる、日本情緒たっぷりのとてもキレイな旅館です。
和の雰囲気満点の中庭。

今回、ぷりこさんがうまいこと新館を予約してくれたおかげで、ピカピカの広いお部屋に泊まることができた。約10畳ぐらいのスペースとはまた別に奥の方に掘りごたつスペースあり。広い。


玉造温泉は日本でも最古の歴史を誇る温泉で、縁結びの神様として有名な出雲大社や八重垣神社も近くにあり、「神の湯」と呼ばれている由緒ある温泉である。清少納言による「枕草子」にも玉造という名前が登場したらしい。城下町松江もすぐ近くにある。
神の湯を意識してか、温泉の中も出雲大社がモチーフ。露天風呂もあり。

「出雲国土風土記」によれば「いで湯に一度入ると容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られている。今回3回入浴したが特別容姿に変化なし。ふむ。
この旅館にはなぜか「中国二千年の歴史」という謳い文句の足ツボマッサージと全身マッサージがあり、ピカピカの温泉にゆっくりつかった後はマッサージでリラックス。あぁ、贅沢。
そして夕食はカニ三昧。。。新鮮な海鮮料理に舌鼓を打つ。
まずは御造り。日本海の幸。

そしてカニの豆乳鍋。

なぜかこれだけ洋風なプレゼンテーションのホタテ貝。

次から次へと運ばれてくる料理。食べ切れません。。。

お腹いっぱいになって、すっかり牛となってしまった管理人でした。 (続く)
posted by Stray Cat at 03:25|
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