突然ですが、私は1月末をもって日本に本帰国することになりました。今は帰国準備でバタバタです。それに加えて、連日の送別会で毎日が宴状態でなかなかブログが書けない状態でした。。。しかし残りわずかなニューヨーク、思いっきり満喫して帰りたいと思います。
さて、今回はダニエルに続き、高級フレンチレストラン、Bouleyの紹介です。
Bouleyは私の料理人友達が大絶賛しているトライベッカのフレンチレストランで前からずっと興味があったのだけど、お値段的にもなかなか近寄れる場所ではなく今日に至っていた。しかし残りわずかなニューヨーク生活、有終の美を飾ろう、と昨日ついにその未開の地に足を踏み入れたのであった。
ブーレイは私の職場であるワールドファイナンシャルセンターから徒歩15分ほどの場所にある。非常にわかりにくい入口をやっと見つけて入店。

そして入口のドアを開けると、なんともいえない甘酸っぱい香りが!友達から聞いていて知っていたけど、生のリンゴが天井までびっしり飾られているのである。この香りで食欲をそそるという効果があるとか・・・

お店の中はレストランというよりは、どこかの大富豪の家にでも招待されたという雰囲気。なんかお城みたい。

すごい素敵〜♪

私達が通されたブース席は座り心地のよいソファーになっていた。ホントに誰かのおうちみたい!なんかアットホームだけど高級感あふれる演出。ダニエルはアグレッシブな、というかパワーみなぎるオーラっていう感じがしたけど、こちらブーレイは包み込むようなやさしいオーラって感じがする。

今回私達は、6品あるサンプリングメニューを選択。
まず最初に出されたのがアミューズ。これはButternut Squashという、かぼちゃに近い味の野菜と栗(といったような)で出来たものだとか。さっぱりして美味!

そして一品目、熊本産オイスターとキャビア、パセリソース。サイドに添えられたジュレはゆず風味でとても斬新。うま〜

お次はメイン産ロブスター。贅沢だ〜

これはなんて名前か忘れちゃったけど、表面はしいたけの味がするパウダーで、中にはいろんな種類のきのこが入っていた。Bouleyって、日本食をかなり意識しているみたいで、日本の食材をかなり取り入れている。オーナーのDavid Bouleyさんは日本が大好きっていうのを後で聞いて納得。

そしてロングアイランドダック。鴨肉ってちょっと臭みとかあるのかなと思ったけど全然なく、すごく柔らかくて絶品!

あまり美味しそうに撮れてなくて申し訳ないのですが、こちらがデザートの前の口直しのシャーベット。ほろ苦い感じがまたGood ! これを皮切りにデザートが次々と登場。

そしてやってきたチョコレートスフレとシャーベットの盛り合わせ。全てが激うま。

そして「これだけじゃデザート足りないでしょうから」といいながら持ってきたのがパイナップルスライスにキウイの味のシャーベット。写真がぶれたのが残念・・・これもさっぱりして美味!

そしてプチフール。。。写真撮ってないけどウェイターがこれとは別にもう一つ持ってきた。この時点ほどでかなり満腹・・・

ちょっとこれは一休みしないと、とお手洗いへ。
ここって地下がプライベートルームというかパーティ会場みたいになってるし、廊下もまるでお城。途中でワインセラーとかもあって、迷路みたい。トイレにたどりつくまでキョロキョロしまくり。
そしてトイレも超豪華。

私のアパートの部屋より広いんですけど、このトイレ。っていうか私の部屋と比べること自体が間違っているが・・・トイレのドアからして違うね・・・

満腹すぎて食べきれなかったプチフールはウェイターがお持ち帰り用に詰めてくれた。
そして最後、コートチェックでコートを受け取った時、これは明日の朝食にどうぞ、とレモン風味のパウンドケーキのおみやげまでくれた。ここのサービスってすごい。。。なにげにパンフレットも入ってたけど。
今回も思いっきりポジティブオーラを吸いこめたので、このおみやげを食べながらその余韻に浸ることにしよう・・・

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