2008年01月31日

不夜城のアップルストア

遅ればせながら、ついにあたしも手に入れた。新型のアイポッドナノ8GBを。。。限定モノに弱い私は、もちろんRedのアイポッド。

地下鉄通勤がほとんどのニューヨークではアイポッドの普及率はかなり高く、私もニューヨークに引っ越してきた直後は地下鉄の乗客のほとんどがアイポッドや何らかのMP3プレーヤーを持っていてちょっとびっくりした記憶がある。

でも実際使ってみて、この使い勝手の良さ、エンターテイメント性、そして完成度の高さにこりゃ、爆発的に売れるのもわかるわ、と納得した。

私は長年のウインドウズユーザーなので、今からマックに鞍替えするのは厳しいかなと思うが、それでも最近のマックはすごい、の一言。iTuneで落とした音楽に(カラオケ用に)歌詞を入れることができるのもマックのソフトだけ。

くやしいけれど〜♪おまえに夢中♪♪ 最近マックにギャランドゥな私である。

一昔前はアップルやマックユーザーといえば音楽やグラフィックスを扱う、専門性の高いイメージだったが、iPodの普及により、これまではアップルにあまり縁のなかった人々にもお馴染みの存在となってきた。かくいう私もその一人で、アイポッドに興味を持ち始めた頃からちょくちょくとアップルストアに足を運ぶようになったのである。

私のお気に入りのアップルストアは、セントラル・パーク最南端からすぐのところにあるアップルストア・フィフス・アベニュー。

さて、タイトルにあるように、このアップル・ストアは24時間営業。コンビニ感覚で思い立った時に買い物に行けるという、時間に追われるニューヨーカーにはうれしいお店だ。観光に来ておみやげを買う時間がなく切羽詰ってる人にもおススメ?!開いててよかった〜(古すぎる?知らないか・・・?!)

ガラス立方体の造りが神秘的。

Apple1.jpg

五番街という一等地にありながら、1階は吹き抜けで何もなく、ショップは地下にあるという贅沢な造り。らせん階段を降りるとそこには、マックファンが泣いて喜ぶアップル・ワールドが広がる。

店内は空間を贅沢に使ったゆったりとしたスペース。店内はMacBookやアイポッドなど、アップル製品がずらりと並び、自由にトライできるようになっている。

これが私が買った、Redのアイポッドナノ。

Apple3.jpg

ショップ内にディスプレイされているマックブックは、インターネットにも自由に接続でき、日本語でメールもチェックできたりしてとても便利。わざわざネットカフェに行かなくてもここで使い心地のいい新製品を試しながらメールチェックも無料でできるというわけだ。

メールをチェックしたり、真剣に物色したり、人それぞれ。。。

Apple2.jpg

実際、ベンチもあちこちにあるので、商品を見るわけでもなく、休憩したり待ち合わせに使っている人もけっこういる。地下鉄の駅からすぐということもあり、私も待ち合わせ、メールチェック、休憩、そしてお手洗いと実に活用させてもらっている。トイレ事情の悪いマンハッタンでは、このアップルストア、非常にありがたーい存在なのである。。。

2008年01月27日

ロシア街へのいざない

この週末は、私のベリーダンスの先生であり友人である渡辺葉さんと、かねてより予定していたエスニックフード食べ歩きの旅、名づけてオリエントエキスプレス第一弾として、ブルックリンにあるロシア街へ足を運んでみた。

これまで私はニューヨーク以外でも、人種のるつぼと呼ばれるロスにも長い間住んでいたのだが、ロシア街というのは一度も訪れたことはなかった。私がロシアといって連想できるのは、ピロシキ、ボルシチ、コサックダンスぐらいである。今回は、ニューヨークに住んで10年近い葉さんにエスコートしてもらえるので心強い。

さて、ブルックリンのロシア街は、地下鉄B、Q線の終点にほど近いBrighten Beachにある。地下鉄を降りると、そこはロシアン・コミュニティ。高架の下は様々なロシアのお店が軒を並べており、異国情緒満点だ。

BB1.jpg

高架の下は、このようにフルーツや野菜を売るマーケットが多かった。

BB2.jpg

それにしても、色鮮やかなレッドペッパー。辛そうだ。

BB3.jpg

そして毛皮のお店がやたら多い。通りがかりに見かけるおばあさん達もみんな毛皮フカフカの帽子をかぶっている人が多く、なんだか濃厚。。。さすが、寒いお国は冬のファッションが違うわ。

BB4.jpg

何が書いてあるのかチンプンカンプンだが、刺さっているビデオテープから、ビデオショップと判断。

BB5.jpg

そしてここ、Brighten Beachのロシア街ではキャビアやイクラが安い。イクラをクレープに巻いて食べる料理もあるのだとか。安いのでわざわざここまでイクラを買いに来る人もいるらしい。

ところで、「イクラ」という言葉は実はロシア語の外来語だったというのをご存知だろうか。イクラは、икраと書く。そして、今月のノルマ達成、という「ノルマ」もロシア語とか。ノルマは、норма と書くそうだ。知らず知らずのうちに、私達もロシア語使ってたんですねー。。。

そういえばロシア語ではい(Yes)は、Да(ダー)と言うらしい。ダーッ!!猪木♪ボンバイエ!って感じね。

そしてちなみにボンバイエ、とはコンゴ民主共和国(旧ザイール)のリンガラ語で、「奴を殺せ!」という意味らしい。

話が脱線しすぎ。ダーッ!!

気を取り直して、ロシア街。

しばらく歩くと、お惣菜屋とか、ベーカリーとか、おもしろそうなお店がいっぱい出てきたので片っ端から覗いてみる。

でかいラズベリージャム発見。果肉がいっぱい入ってておいしそう。でもこのサイズ、2年は持つか・・・?!

BB6.jpg

こちらは手作りハムを物色中の葉さん。グルメな葉さんのお眼鏡にかなうのはどのハムだ?

BB7.jpg

私も弁当のおかずにと、ソーセージを購入。スライスして野菜と一緒に炒めたらおいしそう。

こちらはユダヤ系のマーケットでも見かける魚の燻製。しかし、このサバの燻製、どうやって食べるんだろう。英語あまり通じないのでそんな込み入ったこと聞けないし。。。謎は深まるばかり。

BB8.jpg

そして心ときめくお惣菜屋さん。どれもおいしそうなのだ。この目玉焼きが載ったハンバーグに目が釘付け。。。そして誘惑に耐え切れず買って帰ることに。でもでっかいハンバーグに目玉焼きがついて2ドル弱という値段はお得。味もメンチカツっぽくてイケる。

BB9.jpg

しばらく買い物を楽しんだ後、海辺に向かってみた。ブライトン・ビーチというだけあり、夏は泳げる海水浴場のようだ。しかし、寒風吹き荒ぶ中でのボードウォークはさびしげで、速攻で退散。

BB10.jpg

最後に、寒かったので暖を取ろうと入ろうとしたカフェ。。。しかし、看板からメニューから全てロシア語で、中はけっこうひしめいて混んでいたのでさすがに好奇心旺盛な私達も入る勇気はなく、そのまま退散。。。

BB11.jpg
posted by Stray Cat at 10:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月23日

窓から引越し

とある週末にチェルシー付近を散策していたときのこと、道路の真ん中に大きなクレーンが停まっているのを発見。工事でもしてるのかな、と思ったが日曜日だったし、工事中って感じでもないなあとよく見ると、どうやら引越し作業の途中のようである。

昔、「ゴースト ニューヨークの幻」という映画の中で、主人公のサム(パトリック・スウェイズ)とモリー(デミー・ムーア)が新しく引っ越したアパートへ大きな石像をクレーンを使って窓から運び込んでいたシーンがあったが、まさか本当に窓から荷物を搬入するとは。(ちなみに、ゴーストは1990年に公開。ぎゃー、もうあれから18年。。。こわすぎる)

moving1.jpg

頭上を見ると、窓枠も含め、窓を全部取り払っているユニットを発見。誰か上で待っているようだ。

Moving2.jpg

ニューヨークは古い建物が多く、エレベーターがないビルもあり、まだ階段もせまくて大きな荷物を運ぶのが困難。商業ビルでも搬送用エレベーターが全て完備されているわけではないし、このような方法が必要になってくるのだろう。

クレーン車を使った搬送費用はバカ高い、と聞いたことがあるが、まあこれだけ大掛かりなことをすれば当然かな。いずれにしても、マンハッタンのビルを借りる経済力がある人なら、引越し費用も問題ないのかも。考えてみれば、ゴーストのサムもBanker(銀行員)だったなぁ。

しばらくして、クレーン車は荷物が載ったゴンドラを窓がないユニットまでひっぱりあげた。あの荷物、降ろすのもなかなか大変そう。。。

moving3.jpg

日本ではあまり見かけない引越し風景でした。
posted by Stray Cat at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月13日

Tribute WTC

ワールド・トレード・センター跡地、グラウンド・ゼロ沿いにあるLiberty Streetには、Tribute WTC Visitor Centerという9・11記念資料館がある。

この資料館はSeptember 11th Families Associationという、同時多発テロの遺族のために結成された組織のプロジェクトとして設立された。同時多発テロから6年の歳月が流れ、復旧作業も進み、あの時の衝撃は少しづつ忘れられつつあるが、あの惨事を一般の人々によりよく理解してもらいたいという遺族の願いからこのビジター・センターはオープンした。

ここが入り口。

tributewtc.jpg

ビジター・センターに入り、すぐ目を引くのがツインタワーの再現モデル。1973年時点での再現モデルらしい。周りのビルと比較すると、ツインタワーがいかに大きなビルだったかということが一目瞭然だ。

twintower.jpg

中に入ると数々の遺留品が目に入る。遺留品にはそれぞれ説明が書かれてあり、その人がどのようにこの惨事に巻き込まれたか、どのように遺留品が見つかったかなどが書かれている。

ある女性は、ツインタワーに飛行機が激突する直前にワールドトレードセンター内のコーヒーショップでコーヒーを買っている。コーヒーを片手に、いつものように仕事に向かった女性はそのまま戻ることはなかった。

leftbehind1.jpg

ワールドトレードセンター入館証、名刺などもそのまま残っている。

leftbehind2.jpg

この男性の遺留品は遺体発見後、数日経って発見された。事故の直前に銀行に行っており、入金レシートには9月11日と記されていた。

leftbehind3.jpg

事故直後の惨状を表したパネルも多くディスプレイされている。

Panel.jpg

こちらは瓦礫の中から発見された鋼管の破片。

metalpiece.jpg

これはワールドトレードセンターに衝突した飛行機の窓の破片。

Window.jpg

同時多発テロでは、自らの身の危険を顧みず救出に向かったNYFDの消防士の多くがビルの崩壊時に瓦礫に生き埋めとなりその命を落としてしまった。

FDNY.jpg

行方不明の家族を探すため、現場付近に張られた無数のポスター。家族の生存を祈りつつ親族が必死で探している様子がひしひしと伝わってくる。

missing.jpg

遺留品やポスターを見ていると、ぐっと胸が詰まってくる時がある。そういう人への配慮か、館内にはベンチとティッシュペーパーが随所に設置されている。

bench.jpg

地下に通じる階段の上には、千羽鶴が飾られてあった。

cranes.jpg

地下に降りると、ビジター・センターを訪れた人々が残したメッセージが壁に貼り付けられている。日本人の訪問者も多く、日英併記でメッセージを残している人も多かった。

messages.jpg

広島、長崎、9/11を忘れまじ!

messages2.jpg

この記念資料館の入館料は10ドル。入るときは、高い!と内心思ったのだが、資料館を後にしてからもずっと心に残るものを感じ、またもう一度、今度は時間をゆっくりかけて見に行きたいと思っている。ぐっと感極まることも多いのでじっくりとひたりたい人は一人で見に行くことをオススメする。
posted by Stray Cat at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館

2008年01月05日

チャージング・ブル

新年といえば、初詣。普段はそんなに信仰深くない人も今の時期は神社にお参りし、今年一年の安全や学業成就、商売繁盛などを祈願する人が多いのではないだろうか。

アメリカ生活では、そういういわゆる「神頼み」には縁がないと思っていたのだが、なんと!ニューヨークには仕事運、金運アップにご利益がある銅像があるといううわさを聞きつけた。ニューヨークで貧乏生活を送っている管理人、その話を聞いた翌日にはもうその銅像へ向かっていたのであった。

さて、金運、仕事運がアップするという縁起物の銅像はニューヨーク証券取引所近くのBowling Greenに設置されている。その名をCharging Bull。

その名の通り、今にも突撃してきそうな勇ましい雄牛である。

Bull.jpg

さて、ここでチャージング・ブルについての逸話を紹介したい。1989年12月15日、チャージング・ブルはニューヨークのウォール街に突如姿を現した。彫刻家のArturo Di Modica氏が、株式市場の暴落で衝撃を受けた人々を励まそうと、自費でこのチャージング・ブルを製作し、皆へのクリスマスプレゼントとして勝手にニューヨーク証券取引所の前に設置したのであった。(ちなみに制作費は$360,000、当時1ドル130円ぐらいだったから日本円で4680万円?)

ちなみに、Bull(雄牛)とは金融用語で相場が上昇すると考える、強気な姿勢のことだそうだ。雄牛が角を下から上へ突き上げるようにして攻撃することからきた表現らしい。Di Modica氏は、皆が切望する相場の上向きをBullに託し、ウォール街にBullを取り付けたのである。

当然、勝手に道端にそんなもの置いていって警察がだまっておくわけがなく、一時は警察に没収されてしまったブルであったが、多くのニューヨーカーの懇願からパブリック・アートとして指定され、ニューヨーク証券取引所から2ブロック離れたボーリング・グリーンに設置され事態は収束した。

そんな逸話もあるブルちゃんだが、このブルに触って仕事が見つかった、とか運がよくなった、とビジネスマンの間でうわさになっているらしいのだ。特に鼻と肩を触るとご利益があるらしい。なんか狛犬みたいだけど、なんでもいいのだ、願掛けできれば!

うしっ!!眼力あるねぇ、ブルちゃん。。。

bullcloseup.jpg

金運、仕事運アップを祈願し、管理人もブルに寄り添いツーショット。しっかり鼻は触っています。

bullandI.jpg

そしてブルは後姿も男らしい。。。うーむ。ふんどし締めたら似合いそうだ。

bullback.jpg

この日の天気はマイナス6度。寒風吹き荒ぶ中でも、ブルちゃんは大人気。

tourists.jpg

2008年、私の運気も上昇しますように、強気の姿勢でがんばりたいところである。
posted by Stray Cat at 10:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月03日

再就職

Happy New Year !! 2008年の幕開けです。
今年もNYの街角 by ニュー・ニューヨーカーをよろしくお願いします。

さて、私は9月頃、前の会社を辞めてフリーランスで生活していく、と書きましたが、実は10月1日より日系保険会社に再就職していたのでした。フリーランスも自由でいいのですが、やはり安定した収入と充実した福利厚生の魅力には勝てず・・・ああなんて軟弱な私。とりあえず、1月1日より試用期間も終わり晴れて正社員となったので今回は私の新しい職場付近を紹介することにしよう。


新しい職場はワールド・ファイナンシャル・センターという、元ワールド・トレード・センターのすぐ前に位置しているビルの43階にある。このビルでも十分大きいな、と思ったのだが、ワールド・トレード・センターは115階あったはずなのでこの3倍の高さだったというわけだ。ワールド・トレード・センターがいかに背の高いビルであったか、改めて納得する。

WFC.jpg

ワールド・ファイナンシャルセンター1階は、実はグラウンド・ゼロの復旧作業を見るのに格好の場所なのである。インドアということもあり、暑くも寒くもなく、工事のおじさんにうるさがられることもなくじっくり見学できる。

ワールドファイナンシャルセンターから見たグラウンド・ゼロ。そして反対側にはディスカウントブランドデパート、Century 21が。

Groundzero.jpg

ワールド・ファイナンシャル・センター1階、2階はデパートのようになっており、Ann Taylor, Gap, Banana Republicなどのアパレルやゴディバ、スタバ、ジェラートのお店などがある。そして1階広場にはステージがあり、時々お昼にショーをやっていたりする。

こちらが1階の広場。ベンチは待ち合わせや食事をする人などでいつもにぎわっている。

1stfl.jpg

なぜかこの階段に座ってランチを食べる人多し。

Stairs.jpg

そしてなぜか先月は、変な男性バレリーナが踊っておりました。

dancers.jpg

こちらはハドソンリバー側の出口から見た風景。目の前は船がいつも停まっています。対岸のニュージャージーも良く見えます。

NJ.jpg

そして最後に、産業スパイとしてつかまらないよう、恐る恐る忍び込んで撮った、大会議室からの風景。・・って、かなりわかりにくいですが、大会議室からは自由の女神とエリス島がよく見えます。この写真でわかるかな・・・?!(クリックして拡大すれば見れます)

Liberty.jpg
posted by Stray Cat at 14:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記


【PR】 玄米 | マンハッタン| 火の巻 | 犬のしつけ| 主婦| 成犬 しつけ| 失業保険