2007年10月28日

ANNEX (Garage)

チェルシーのフリーマーケット、ANNEXの第二弾はW.25th St.から歩いて1ブロック弱のところにあるアンティーク・ガレージ。

Garageも前回紹介したフリマ会場と同じストリート、25丁目にあり、信号を渡ってすぐという便利さである。実はこんなに近いと思ってなかったし、入り口が意外とわかりにくかったので一度通り過ぎてしまった。

ここがその入り口。ぼーっとして歩いていると見落としてしまうので注意が必要。一応、看板はちゃんと出ているのだが私は思い切り見過ごしてしまった。行き過ぎた後、もう一度引き返して中の様子をのぞいてやっとわかった私であった。

Garage1.JPG

その名の通り、Garageは屋内駐車場の中で開催されている。屋内駐車場ということと、この日は天気がよかったということもあり、フリマ会場は少し蒸し暑かった。大きなファンが数ヶ所に設置されて換気はされていたものの、ちょっと空気がこもっている。

さて、このフリマ会場は1階と2階と、2つに分かれていて入り口が違うので見落とさないように注意しよう。入場料は他のANNEXフリーマーケットと同様、無料なのでどちらもチェックすべし。

中の光景はこのような感じ。

Garage2.JPG

装飾美術、ジュエリー、ハンドバッグや古着のベンダーが多い。ここでも怪しげなビンテージもの?!時計が多かった。

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それでも真剣なまなざしで古い腕時計を物色するおじさんもいたりして、もしかしたらすごい掘り出し物とかあるのかな、と思ってしまう。ブラブラ歩いていると時々おもしろいものも目にするので、一見の価値ありである。

Garage4.JPG

さて、最後は地下鉄またはシャトルバスを利用し、ヘルズキッチンのANNEXへ。。。この続きはまた次回。
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2007年10月25日

ANNEX (W.25th St.)

土曜日の朝。久しぶりに早く起きた週末、私は前々から行ってみたかったマンハッタンのアンティーク・フリーマーケットに足を運んでみることにした。マンハッタンでは週末になるとあちこちでグリーンマーケットとか青空市場みたいなものは出ているのだが、このアネックスというフリーマーケットはどうやらアンティークがメインのフリーマーケットらしい。マンハッタンでも最大規模、とあるのでどんなものかずっと行ってみたかったのだが、たまたま雨が降ったり用事があったりと、これまでずっと先延ばしになっていた。

これがそのANNEXフリーマーケット。

Annex Logo.JPG

ここ最近ずっと天気がぐづついていてすっきりしない日が続いていたが、この土曜日は久しぶりの快晴で、フリーマーケット日和という感じだった。このANNEXというアンティーク・フリーマーケット、もともとは1ヶ所のとある駐車場を使っていたようだが、少し前に3ヶ所に分散してしまった。もともと使っていた場所は高層ビルがが建つとかなんとかで、使えなくなったという話だ。

とはいえ、3つのうち2つはお互いすぐそばにあり見て回るのは容易である。まず最初に見て回ったのは、マンハッタンの25丁目、チェルシーにあるフリマ会場。

フリーマーケットにはもうすでに何人か集まり、物色していた。

Annex.jpg

見た感じ、アンティークというよりはただ単に古くてボロいものばっかり。お金をもらってもほしくない、というものがほとんど。。。古〜い時計とか売っているけど、正確なのか、いやちゃんと動くのかすら疑問である。

なんか、こういう鍵、グリム童話とか、子供の頃読んだ絵本とかでよく出てきたような。こういうのはとりあえず見ているだけでも楽しかったりする。

Keys.jpg

アンティーク以外ではいかにもAsianな中国製の置物や、エキゾチックな置物がずらり。。

Figure1.jpg

そしてなぜか巻物まであり。

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この手のフリーマーケットは買い物するというよりもその場の雰囲気を楽しむというほうが的確だろうか。それにしても、よくこんなもの平気で売るわ、というものまでずらっと並んでいる。ただ単に私が目利きでないだけだろうか?いや・・・そんなことはないと思うんだけど。

このフリマ会場は、アジアンテイストな置物や家具が多い。あとは自称アンティーク。個性的な家具もいっぱいだった。

派手なイス発見。

Chair1.jpg

変なイスも発見。

Chair2.jpg

と、いうわけで、West 25th St.のANNEXは毎週末こんな感じで1年中、寒い日も暑い日も開催されている。

さて、次はANNEXその2、GARAGEへ。長くなるのでこの続きはまた次回・・・
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2007年10月18日

花柄イエローキャブ

イエローキャブは今年でちょうど100周年を迎えるそうである。今年はハイブリッド車導入からGPS搭載まで次々と革命を起こし何かと話題のつきないイエローキャブであるが、またひとつ旬な話題があるので紹介したい。

花柄のイエローキャブがニューヨークの街角に現れたのは9月に入ってからである。はじめのうちは、たまたま見かけたイエローキャブだけそうなのかな、と思っていたが、日に日に花柄のイエローキャブの台数は増えていき、今では何台かに1台は花柄、というぐらい多くなってきた。ただでさえ黄色で目立つというのに、ビビッドな花柄模様になってますます目を引くようになった。

ユニオンスクエアで見かけた花柄イエローキャブ。

yc1.jpg

これは何かのプロジェクトなのかな、と気になって調べてみたところ、イエローキャブ誕生100周年を記念して今年いっぱい花柄模様にドレスアップされることになったという話だった。そしてこの花柄模様、ただのアートではなくたくさんの人々の思いがこめられているということがわかった。

この花柄模様、Garden in Transitというプロジェクトで、Portraits of Hopeという非営利団体が運営しているボランティア活動のひとつだそうだ。この花柄の絵を描いたのは30,000人を超える学校や入院中の子供たち。Portrait of Hopeのこの活動は病気でふさぎこんでしまった子供達を励ます目的で開始された。自分の病気のことばかり考え悩んでいる子供たちに、絵を描くことで自分の病気以外のものに目を向け、前向きにがんばってもらいたいという気持ちがこめられている。このプロジェクトでは、車椅子や松葉杖、または手足が不自由な子供達など、普通に絵を描くことが困難な子供達も絵を描くことができるよう、特別なツールやブラシも用意された。子供達も、自分の描いた絵が街中を走り回っているのを想像するだけでもきっとワクワクしたに違いない。今日は自分の描いた花はどこを走っているんだろう・・・?!アッパーウエスト?ブルックリン?それともウォールストリート・・?!などと考えているのではないだろうか?何万人もの人に見てもらえるなんて、アーティスト冥利に尽きるというところだろう。その名の通り、走る花畑、ガーデン・イン・トランジット。

接近して見た花柄はこんな感じ。

yc2.jpg

ところでこの花柄模様だが、イエローキャブのボディに直接描かれたものではなく、防水性の特殊なシートに絵を描きそれを貼り付けたものだそうだ。私も話をはじめ聞いたとき、どうやって子供がタクシーに絵を描くんだろう・・・と思っていた。現在は、絵を描く工程は終了し、花柄のシートをイエローキャブに貼り付けるボランティアを募集中とのことだ。募集要項を見ると、手先の器用な方、手作業をこれまでにしたことがある方優先というようなことが書かれてあった。絵も下手で手先も不器用な管理人は参加したくてもできなさそうである。
posted by Stray Cat at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年10月11日

言ったもん勝ち

ニューヨークの路上駐車事情がいかに厳しいかという話は以前このブログで書いたが、最近私はまたチケットを切られてしまった。しかも同じ違反に対して2枚も一度に。むかつく。。。

私が違反チケットを切られたのはLabor Day Weekendの日曜日の朝。チケットを切られた理由は年に一度やらなければならない排ガス点検が期限切れになっていたからだ。チケットは朝7時半に切られていた。日曜日のこんな朝早くにまで見回りがくるのか、と頭にくるというよりは半分あきれた私であった。またチケットを切られては大変、とその日のうちに何軒か自動車整備工場を探したのだが、日曜日のためほとんどの修理工場は閉まっていた。ぐるぐる回っているうち、たまたま開いている修理工場を見つけたのだが日曜日は点検をしない決まりになっているからできないよ、と教えてくれた。排ガス検査をするコンピューターは州のコンピューターとリンクされているらしく、週末は作業ができないようである。

結局翌日も祝日だったため検査はできず、一抹の不安を感じながらすでに切られたチケットをフロントガラスのワイパーにはさんだまま路上駐車した。すでにチケットが切られていれば2回も切られることはないかなという淡い期待を抱きながら。。。が、翌日の朝、急いで車に行って見ると既存のチケットをくるんで新たに別なチケットが切られていた。明らかに見ているがお構いなしと言わんばかりである。とりあえずその足ですぐに整備工場に行き、無事点検を済ませてステッカーを貼ってもらい、その日以降チケットは切られることはなかったが、それにしても同じ違反に対して2枚もチケットを切るなんてひどい話である。1枚65ドルだからこの2日であっというまに130ドル。あぅち!

しかし実はこの違反チケット、交渉したら値引きしてもらえるのである。私もはじめは、交渉なんかできるんかいな、と思っていたのだが、実際やってみると簡単にできた。アメリカとはとにかく言ったもん勝ちの国である。

この2枚が切られた違反チケット。ご丁寧に小切手発送用の封筒がついている。

Tickets.jpg

違反チケットの裏には、異議申し立てをしたい人のために交通裁判所の住所が書かれている。他の州に住んでいた時は、確かこういう異議申し立てはアポを取って行かなければならなかったと思うが、ニューヨークは予約もせず営業時間内にいつでも飛び込みでいっていいことになっている。通常は、異議申し立てをする人はそれなりの証拠(駐車違反なら違反ではないことを証明できる現場写真など)をあらかじめ用意しておかなければ全く勝ち目はない。私の場合、たとえ連休中に切られたとはいえ、前の月に検査をすませておけばよかったわけで勝ち目も証拠も全くなかったのだが、とりあえずは、失うものは何もない、というコンセプトのもと、とりあえずトライしてみることにした。

私の管轄の交通裁判所はうちから20分ぐらいの場所にあった。Jamaicaというエリアであるが、あまり治安はよろしくなさそうなエリアである。どこの州でもそうだが、DMVとか、州がやっている役所はあまりいい環境にはないような。。。まあ、逆に税金使って5番街などに豪華な建物を建てられてもそれなりに腹立たしいと思われる。しばらく運転して探していると、あったあった、Gentlemen's Clubの隣にある。。。とりあえずは近くのパーキングに駐車し、いざ、参らん。。。

受付で切られた違反切符を見せ、必要な書類をもらって別の列へ。そして書類に印鑑を押してもらって順番待ちの行列に並んだ。

ニューヨークに来てつくづく感心したのは、お役所だというのに仕事がキビキビと速い。他の州では、たとえどんなに行列ができていようと世間話をしたり、ダラダラと仕事をして平気で人を待たせるというイメージしかなかったが、ニューヨークではDMVでも、外にあふれるぐらいの行列ができていても次から次へとさばき、わずか15分で自分の番が来るぐらい、怖いぐらいキビキビしていた。ここでも順番待ちの行列はどんどん前に進み、あっというまに部屋の中へ入ってしまった。

順番待ちをしている間、私は一生懸命頭の中で言いたいことを練習していた。とりあえず弁明する内容を一通り考え、心の準備。そしてついに呼ばれて個室の中へ。どうもこの人達は裁判官ではなく、異議申し立てを聞くのが専門の人々のようである。

中に入ると何枚チケットを持っているか聞かれ、チケットを見せると、担当官はさっとチケットを見て、はい、これは65ドルから43ドルに、これも65ドルから43ドルにします、と書類に書き込んだ。まだ何も言ってないのに。まだ何か?という雰囲気だったので、「あの、私の話としては・・・」と一応弁明してみたが、予想通り、「そんなことは言い訳になりません、前の月に点検しておけばこんなことなかったでしょ!」と一渇された。確かにその通り。下手に機嫌を損ねたらせっかく負けてくれたものもパーになりそうだったのでそのまま引き下がった。ちなみに、これはSettlementと呼ばれるものらしく、この判定が気に食わない、とさらに異議申し立てをしたい場合は改めて裁判官に会わなければならない。しかし、周りにいた人に聞いた話によると、裁判官と直談判するには確固たる証拠がないと逆に痛い目にあうということだった。そのため、ほとんどの人が示談ですませている。

と、いうわけで、全然しゃべる必要もないので英語がわからなくたって交渉できるのである。ニューヨークはとにかく移民が多いのでみんなかなり外人慣れしてるし、多少英語が変でも聞き返されたりしない。値引きは大した額ではなかったが、何もしなかったら全額払ってたわけだし、130ドルが86ドルになっただけでもおいしい話であった。とにかく言ったもん勝ちの国アメリカ、Nothing to Lose(失うものは何もない)の精神である。
posted by Stray Cat at 01:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記


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