Document Reviewのプロジェクトでは本当にいろんな経歴を持った方に会うことができた。ミュージシャンでありながら漢字も普通に読め翻訳そして同時通訳までできる米人や、在宅で翻訳のフリーランスをやっている方たち数名。そしてある同時通訳のお仕事の話がきっかけで仲良くなった渡辺葉さんもその一人。
お隣に座っていた葉さんが5時に仕事を上がって帰ろうとしていたので話しかけたところ、彼女は毎週水曜日、6:00PMよりユニオンスクエアにあるスタジオでベリーダンスを教えているとのことだった。ベリーダンスは私がずっと興味を持っていたダンスのひとつだ。
ベリーダンスといえば、実は過去に一度だけレッスンを受けたことがある。そこも日本人の女性がインストラクターだったのだが、メチャメチャ怖い先生で、「姿勢が悪い!」「そんなんじゃ腰を痛めるよ!」と私は終始怒られっぱなし。挙句の果てには、「ちょっとあなた、その体勢じゃ腰を痛めて危険だよ。あなたは床に寝て練習しなさい!」とのたまわれ、他のお姉さまたちがみなエロかっこよくセクシーに腰をくねらす中、あたしだけ死にかかったゴキブリみたいに床で手足をバタバタさせていたのだった。
もちろんそのトラウマで二度とそのスタジオに足を踏み入れることはなく、ベリーダンスもそれっきりとなっていたのだが、今回はインストラクターが知り合いということもあり、前みたいなプチいじめもないかしら、とおそるおそる門を叩いてみることにした。
Union Square駅で下車し、葉さんがくれたFlyerを片手にスタジオへ向かった。スタジオの名前はCRS、住所は123 4th Ave.とある。なんとも覚えやすい住所である。駅から2ブロックほどの場所にあるこのスタジオ、看板などはなく、住所を先に知っていなければ到底見つけられなかったであろう外観である。ちゃんと紙をもってきてよかった。。。
中に入り、受付の男性にお金を払って奥に進むと、ヒップスカーフをまとった葉さん発見!

葉さんのクラスは、Beginners Welcomeということで一安心。他の生徒さんたちも感じのよい方たちばかりだったので少し気が楽になる。
さて、レッスンの感想は。。。
ついていけたのはWarm-Upと振り付けの最初の8カウントぐらいで、あとは明らかに脳からの指令は身体に伝わっておらず、自分で何をやっているのかわからなくなるぐらいバラバラな動きをしていた私だった。鏡に映る自分の姿に目をそむけたくなる気持ちを抑えながらなんとかがんばった一時間半。それでもレッスンはとても楽しく、これからも続けようと考えているところである。
そしてインストラクターの葉さんから、ベリーダンスに興味を持っている皆さんへのメッセージ。
「踊りたいけど、身体がかたいの」という相談をときどき受けます。私も踊りはじめたとき(ン10年前)は身体が硬くて硬くて・・・思うように身体が動かず悔しい思いも、何度となく味わってきました。でも、それとおなじくらい「ああ、踊りたい!」「なんて楽しいの!」という思いも味わってきたんです。その「踊りたい」「楽しい」という気持ちがいちばん大切なんだと思います。ベリーダンスのテクニックは決して簡単ではありません。でもね、身体ってすごく正直なんです。今日あるいは今月動かなくても、明日あるいは来月はすこし、動けるようになっている。外国語とおなじでボキャブラリーを身につけるまでは忍耐が必要ですが、自由に語れるようになっていく、その喜びときたら!!! ホント、身体は正直です。でも、身体には身体の時間があるから、すこーし自分に対する許容範囲を広げてあげるといいと思います。そうして、踊っていて楽しいという気持ちが笑顔となって出てきたら、それを素直に祝福すること。「踊りたい」と思ったとき、すでにあなたはダンサーへの道の大きな一歩を踏み出している・・・そう、わたしは思います。
・・・上記文章を読んで、文才のある方だなと思われたでしょう?実は葉さん、本業はエッセイストであり翻訳家。出版された本も多数あります。私も一度でいいから自分が訳した本が出版されてみたいなー!!!歌って踊れる、いや、訳して踊れるエッセイスト、葉さんのベリーダンスレッスン、一緒に受けてみませんか?
葉さんのベリーダンスレッスンの詳細は
こちらCRS (Center for Remembering and Sharing)
123 4th Ave., 2nd Fl.
New York, NY 10003
(212) 677-8621
www.crsny.org
翻訳家/エッセイスト、渡辺葉さんのブログは
こちら
posted by Stray Cat at 12:17|
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